対策・・・
2014年 09月 24日
整備内容はエンジン始動不良です。
総合判断でスイッチが怪しい・・・
腐食で接点不良でした。
アクセルワイヤーも交換ですね。
その場復活よりそれ相応のスイッチに変えて欲しいとの事ですので、L,Rスイッチともリプロ品(PMC製)で対応。こう言うパーツがあるので修理する側も非常に助かります。
でも車両上、ボルトオンてわけにも行かず、配線は組み直しになります。
車両側の対策も必要・・・
テスターをあてながらマッチングしていきますが、ON電源が低いようです・・・
作動には問題ありませんがライトが暗いなど不具合があれば対策を取りましょう。ちなみにバッテリー電圧は13V。
結線終了。常時点灯式からポジション(テールも連動)、ヘッドライトの機能が出来るように処理。
左も交換・・・
ホーンアースはスイッチボディーでアース。ハンドルバーがアルマイトなので新たな線を引っ張り加工します・・
アース線追加、車両側コネクターを介しフレーム側でアースします。
要対策・・・
左側マッチング終了。
ハザード機能はなくなりましたが、パッッシング機能が追加。
次へ入ります・・・
スターターリレーの入力電源・・・低い
IGコイルへの入力電源・・・これも同じく低い
この二つは大事な部位なのでリレーを追加し安定したバッテリー電源供給に対策を取ります。
年代モノのスターターリレーも同時交換。
ドロップの原因が分かりました!
ダイナ3ユニットの作動線がつながった状態・・・9.95v
ダイナ3作動線を外してみます・・・12.94v
相当、食うのか壊れているのか・・・。
エンジン始動後、充電系統に負担がかかるのは想像出来ます。
今回は現状維持ですが、今後の課題ですね。
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